初心者でも簡単!油性黒板塗料の塗り方講座
ここ最近、DIYする人が増加する中、黒板塗料を塗ってオリジナルの黒板を作るのがとっても人気です。
人気と言ってもペイントするのが、初めての人にとっては、わからないことだらけですよね。
ですので!ここでは、初心者の人でも簡単に作ることができる塗り方をお教えします。これを全部、読み終えたときには素敵な黒板が作れちゃいます!
目次
1:準備するもの
・黒板塗料(EF黒板ペイント)油性(今回は0.9kgを使いました。)
・ベニヤ合板 厚さ5mm以上(材質:シナベニヤが最適)
・ペイントうすめ液 250ml
・ローラー皿
・ローラーハンドル
・短毛ローラー
・マスキングテープ
・サンドペーパー#100・#180・#400
・コロナマスカー
※ベニヤ合板の面積が大きい場合は裏面に適当な補強材を取り付けてください。
2:塗るときは、どんな服装?どこで塗るの?
服装
塗料が服について乾燥してしまうと落ちなくなるので、汚れてもよい服装で作業しましょう。
塗る場所
今回の黒板ペイントは油性のため多少においがするので、塗る場所は屋外でペイントをしましょう。
塗装する場所が、ペンキがついては困る場所でしたら新聞紙やマスカー(マスキングとポリシートが一体化したもの)などで、覆って下さい。

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3:ペイント方法
下地調整
塗装面のゴミや汚れ、油分を十分に取り除いてください。
次に、下地を十分研磨し、面を平滑に整えます。
※研磨したら、砥ぎカスはウエス(いらない布)等で良く拭き取っておきます。
撹拌(かくはん)

黒板ペイントは、使用前に充分かき混ぜ全体を均一にしたのちローラーでペイントします。
※混ぜるのが不十分だと色ムラを生じたり光沢が残ることがあります。
※うすめ液で約5%くらい薄めると塗り易くなります。
(今回は、0.9kgの黒板塗料を使っているのでペイントうすめ液は約45mlくらい入れます。)
ペイント

1回目の塗装が完了したら、良く乾燥させましょう。
乾燥時間は1~2時間程度となりますので、ちょっと休憩しましょう。
※ローラー皿やバケットに注いだ塗料と用具類は乾燥しないように、アルミ箔やラップで覆っておきましょう。

1回目の塗装が乾燥したら、塗装表面をより滑らかにする為にもう一度サンドペーパーで研磨します。
※サンドペーパーは、#400の番手を使用します(#320位の耐水ペーパーでもOK)。
※研磨したら、砥ぎカスはウエス等で良く拭き取っておきます。
乾燥
黒板ペイントの表面の乾燥は4時間(20℃)程度で乾くのですが、チョークを使うには7日程よく乾燥させてください。
完全乾燥するまでの間に、チョーク置きや枠飾りなどを作るのもおすすめ!
※チョークは、柔らかいチョーク(焼きせっこうチョーク)をご使用ください。
完成
待ちに待った黒板の完成!
早速、チョークアートをしてみました。ヤスリ掛けをしっかりしたので凹凸がほとんどなく滑らかにイルカとお花が描けました♪

チョークで書いた後は、水拭きでササっと拭くだけで黒板が綺麗になります!
4:黒板塗料の油性・水性の違い
今回使った黒板塗料は油性でしたが、他にも「水性タイプ」があります。
「油性タイプ」は、塗るときの臭いがあり、カラーが少ないけれど、マットな仕上がりで、耐水性、耐久性に優れています。
「水性タイプ」は、塗るときに、においもなくカラーが豊富。水性なので安心して使えますが、耐久性は油性より劣ります。
どちらも一長一短があり、自分にあったタイプを選択しましょう。

5:まとめ


用途はいろいろ
インテリアとして、お子さんのお絵描き用に、ガーデニングの飾り物として、もちろんお仕事用のメニューボードや伝言ボードにもオススメです!
思っているより簡単に黒板が作れますので、さあ、あなたもオリジナル黒板の制作にチャレンジしてみてはいかがですか。
カラフルな黒板をお考えでしたら水性の「EFチョークボードペイント」がおすすめです!
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